消しゴムはんこで使える「接着剤」を考える

~現代生活に欠かせない存在~

 ハンドメイドやハンドクラフトに欠かすことのできない「接着剤」。消しゴムはんこ愛好家の方も様々な用途で使用していることと思います。

 接着剤は人類が道具を使用し始めた石器時代から、今で言うアスファルトや漆喰などの形で存在していたそうです。現代においては豊富な種類と用途の接着剤があり、建設現場から医療の現場まで、あらゆる場所・あらゆる場面で使用されているのはご存知のとおりですね。

~セメダイン スーパーXシリーズ~

 そんな数多ある接着剤の中から、今回はその接着力の強さと素材を選ばない用途の広さで、多くの消しゴムはんこ作家から絶大な支持を得ている「セメダイン スーパーX」シリーズをご紹介します。


(画像をクリックするとAmazonにジャンプします)

 「セメダイン スーパーX」シリーズはセメダイン株式会社の製品で、接着剤の色や硬化に要する時間の長短により数種類のラインナップが存在します。すべてに共通するのが「接着剤が硬化した後も柔軟性と弾力性を持ち、衝撃や水濡れに対しても剥がれにくく凹凸があっても接着できる」ことで、この特性を利用して模型製作分野やハンドクラフト分野において、接着用途以外にも部品の形成等いろいろな用途に使用されています。


(画像をクリックするとAmazonにジャンプします)

 消しゴムはんこにおいては、主にはんこと持ち手の接着に使用されていて、柔らかい消しゴムと硬い素材の持ち手を強力に接着してくれるだけではなく、接着後に剥がれにくく接着部位がきれいに仕上がるため、オーダーメイドの消しゴムはんこ等品質と仕上がりに高いクォリティが求められる作品を制作している作家さんの多くが「これ(スーパーX)じゃなきゃダメなのよね」と絶対的信頼を置いているという現実があります。


(画像をクリックするとAmazonにジャンプします)

 次回は、「セメダイン スーパーX」シリーズの実力は本物か?スーパーXを凌駕する接着剤は存在しないのか?など、いろいろ検証してみたいと思います。乞うご期待!


(ライター:今福大文 / 2017年10月16日配信)

コメントを残す