極めろ!はんこ道、大内ゆかさん愛用筆記用具は?

 消しゴムはんこ作家・大内ゆかさんの連載「大内ゆかの『極めろ!はんこ道』」をお届けします。


こんにちは。
消しゴムはんこ作家の大内です。
寒い日が続いていますが、暖かい季節が恋しいですね。
早く春がきたらいいのになぁと思います。

さて、連載2回目の今回は道具紹介をしていきますね。
道具といってもいろいろあるのですが、その中でも「私のお気に入り筆記用具」を紹介します。
筆記用具もたくさんの種類が販売されていて、どれを使ったらいいか迷いますよね。
私もお気に入りを見付けるまでは、いっぱい試してみました。
前回もお話したように、私は弘法ではないので道具はかなり選びます!
道具にこだわることも綺麗に彫ることにつながっていると思っています。


シャープペンシル

ではまず、シャープペンシルから紹介していきます。
こちらが私が主に使っているものです。


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一番よく使っているものはぺんてる株式会社より販売されているorenz(オレンズ)の0.2です。
orenzは何本も持っていて、その中でも自分の手に馴染む個体にHB・Bの芯を入れて使い分けています。
Bは芯が柔らかく線が太くなりがちなので、より細く描きたいときはHBを使っています。
上の0.7や0.9のシャーペンは消しゴムに穴をあけるのに使うことがほとんどです。


字消し用消しゴム

続きまして、字消し用消しゴムの紹介です。
消しゴムもたくさん販売されているのですが、トンボ鉛筆のMONOシリーズがお気に入りです。
この3種類を使い分けています。


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サイズでおわかりかと思いますが、大きい消しゴムは広い範囲を消したいときに、小さい消しゴムは狭い範囲を消したいときに使用しています。
MONOシリーズでも消しゴムの種類がありまして、ダストキャッチが好きです。


定規

次は定規の紹介です。
定規は方眼定規がお気に入りで、何本か使っています。


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20cmのものと、太めの15cmのものは背面にアルミが入っていて、カッターナイフをあてがっても定規が切れない仕組みになっています。
その2本は主にカッターナイフを使うときに、アルミの定規は消しゴムはんこを切り出すときに、普通の方眼定規は図案を描くときに使っています。
方眼紙との相性が抜群ですので、図案を方眼紙に描いている方にはすごくオススメですよ。


方眼紙

今回最後の筆記用具はこちらです。


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これは図案出しのときに使っている方眼紙です。
私の図案は全て手描きなのですが、よく「パソコンで描いてるの?」とご質問いただきます。
いえいえ、この方眼紙を使って描いているんですよ。
方眼紙を使うと左右対称にしやすく、大きさも分りやすい。
それに四角もキレイに描けちゃいます。良いことづくめなんですね。
紙をくるくる回しながら描くので、A5サイズを使っています。


サラッと説明させていただきましたが、もっと詳しく知りたい方はCapule* Worksのブログへお越しくださいね。

次回は刃物紹介を掲載したいと思います。
それでは今回も最後までお付き合い、ありがとうございました(*^^*)

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