第12回スタンプカーニバル会場で見つけた逸品

 2018年9月29日・30日の二日間に渡り開催された「第12回スタンプカーニバル」。台風の影響で30日の閉場時刻が前倒しとなるなど大幅な予定変更を迫られる中での開催となりましたが、会場には多くのスタンプアートファンや消しゴムはんこ愛好家が来場し熱気に包まれていました。

 本来であれば出展ブースレポなどをご紹介するところですが、今回は会場で見つけたとても気になる消しゴムはんこ制作ツールを皆様にご紹介したいと思います。


道刃物工業株式会社 ラビ―ナイフプロ

 第12回スタンプカーニバル会場限定商品として販売された通常のラインナップには存在しない製品で、刃先は印刀とほぼ同じ形状となっています。

 ここで注目していただきたいのは刃の繊細さです。どうぞご覧ください。

 いかがでしょうか?

 一般市販時期が未定となっているため詳細をご紹介することはできないのですが、彫り味は既存のどの製品でも経験したことのない、言うなれば「異次元の領域」でした。これまで消しゴムはんこでは表現が難しいと考えられていた非常に繊細なデザインが表現できるようになる可能性を秘めた、非常に高いポテンシャルを持つ「逸品」です。

 市販化が待ち遠しいですね。


道刃物工業さんのブログでも出展の様子をご紹介しています。ぜひご覧ください。

http://www.michihamono.co.jp/blog/archives/14738


(一般社団法人JESCA日本イレイサースタンプ協会 中鉢久夫・2018年10月4日配信)

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