サイトアイコン 消しゴムはんこライブラリー

藤嶋みやびさん連載第98回「たのしい水族館」

 消しゴム彫刻家・藤嶋みやびさんの連載「藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど」をお届けします。


2021年2月21日号
藤嶋みやびのわくわく工作みやびらんど

中国エリアを拠点に消しゴム彫刻家として活動している藤嶋みやびです。
山口県周南市のシティーケーブル周南さんでオンエア中の工作番組「わくわく工作みやびらんど」に出演させていただいています。
このコラムでは過去の動画と制作秘話をお届けしています。

「第98回秘話 たのしい水族館」

第98回目の放送では、立体水族館を作ります!


裏話1 立体の仕掛け

 今回は、立体の水族館です。この番組で、第16回に「ふしぎな3D」と題してシャドーボックスを紹介しましたが、今回もそれに近いものです。シャドーボックスは、同じ絵を重ねて、奥行きを出しますが、この水族館は、何枚も層を作って、重ねます。奥行きは段ボールが作ってくれます。層はラップで作ります。とっても簡単な仕掛けなので、手軽にご家庭で作れます。


裏話2 材料について

 このコラムでは、収録裏話なので、こんなお話を一つ。

 今回、同じサイズの段ボールを4枚用意します。いつもなら、段ボールを切り出すところの作業も番組内で放送しますが、今回は、具体的なサイズを伝えて、段ボールをそのサイズに切るところは放送されていません。これは、8分という時間制限がある番組内の時間節約です。特に重要ではないまたは、見なくても分かるものは、入れないようにしました。しかし、中心をくり抜いて枠にする作業は重要なので入っています。サイズも、一応決めましたが、もっと小さくても良いですし、もっと大きくても良いです。


裏話3 自由に変えられる

 今回は水族館ですが、これは、風景などにもできます。そして今回はマジックで描きましたが、折り紙を貼ったり、画用紙を貼ったりしても良いかもしれません。その場合は、手前に貼った紙が邪魔になって奥行きを感じられなくなる場合がありますので、ご注意ください。それでも、いろんなアイディア次第でいろんなことができるので、いろんな幅が広がる工作です。


それではまた次回、お会いしましょう!(更新は、毎月11日と21日です)

今回の作り方やバックナンバーはこちらから
https://miyabiland.com/waku/waku.html

全てのバックナンバーがYouTubeで見ることができます。


みやびらんどでは、グラフィックデザイン、消しゴムはんこ、工作教室、家庭支援を行っています。消しゴムはんこの通算オーダー数は、おかげさまで2,000個を超えました!また、企業や地域団体、イラストレーターさんとのコラボなども積極的に行っています。お気軽にお問い合わせください。

以上、藤嶋みやびでした! 

http://miyabiland.com

藤嶋みやび(ふじしま・みやび)

グラフィックデザイナー/消しゴム彫刻家/JESCA認定クリエイター / JESCA認定講師

周南美術連盟事務局/周南市教育委員会 生涯学習課家庭教育支援員

地域協育ネットコーディネーター/家庭教育アドバイザー/保育士


(消しゴムはんこライブラリー編集部・2021年2月21日配信)  

モバイルバージョンを終了