細かい文字まわりの余白、どう彫りますか?

 イレイサースタンプクリエイター・うえむらゆみこさんの連載「イレイサースタンプ in スクラップブッキング」をお届けします。(毎月10日頃更新予定)


消しゴムはんこファンの皆さま、こんにちは。
イレイサースタンプクリエイターのうえむらゆみこです。

先月はお休みさせていただきましたので2か月ぶりの連載となります。
8月は夏休みだったので連載やサークルなどもすべてお休みをいただきまして1か月間こどもたちと思いきり遊びました。

さて、今月はレッスンでも質問の多い余白の彫り方をお伝えします。
住所はんこやスクラップブッキングのジャーナル(記録)など細かい文字をたくさん彫ったときの余白処理って大変ですよね。
あなたならそんな細かい文字まわりの余白をどう彫りますか?

ご存知のように消しゴムはんこに決まったやり方はございません。
彫るのに使用する道具も彫り方も人それぞれです。

今月はたくさんの彫り方がある中での一つの余白処理の彫り方をご紹介します。

細かい文字を彫るときはまず文字のアウトラインすべてにカッターの刃を入れます。
その際には小さな隙間などついでに彫れる部分は彫ってしまいます。

いよいよ文字周りの余白処理なのですが大まかにグルっと一周刃を入れます。
わかりやすいようにペンで彫るところにラインを書いてみます。


copyrights © Yumiko Uemura All Rights Reserved.

その後、グルっと一周先に取ってしまいます。


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このときにはデザインカッターでは刃が短すぎるので普通のカッターを使った方がやりやすいです。
コツをしては、一周を一気に大胆に取ってしまうことです。

あとは細かい部分を少しずつ彫っていくだけであっという間に完成です!


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この方法ですと、とても簡単に綺麗に余白処理ができると思います。

そして、彫ったはんこを使って完成したスクラップブッキング作品がこちらです!


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スクラップブッキングには心を癒すヒーリング効果というものがあり、悲しいことがあった時やトラウマの治療などにもアメリカでは積極的に取り入れられています。
ペットや大切な人を亡くしたときに楽しかった思い出の写真やジャーナルに気持ちを記しながら作品を作っていくことで心がなぐさめられます。
今月の作品は残念ながら私のお腹の中で亡くなってしまった赤ちゃんの超音波写真を使って赤ちゃんへの想いをジャーナリングし作品を作りました。
私はずっと乗り越えられなかった想いをあえて作品にするという形にしてたくさんの皆さんに見ていただけることで一歩前に進めるような気がしております。

イレイサースタンプクリエイター うえむらゆみこがお届けしました。
また、来月お会いしましょう。

【材料】
使用した消しゴム(はんけしくん600ハード) ヒノデワシ(株)
http://www.hinodewashi.com/
使用したインク (株)ツキネコ
http://tsukineko.shop-pro.jp/

http://ameblo.jp/masa1109yumi/
http://www.facebook.com/atelierpocoapoco

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